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採用情報

看護補助

看護補助

看護師座談会 〜 それぞれの想いが重なる場所で

南熱海病院では、看護師だけでなく看護補助として働くスタッフも欠かせない存在です。今回は、ミャンマーから来日し、実習生として病院で活躍している4名の看護補助さんにお話を伺いました。日々の仕事のことや、やりがい、職場の雰囲気など、等身大の言葉で語っていただきました。

Mさん(20代/看護補助/入職1年目)
Hさん(20代/看護補助/入職1年目)
Tさん(20代/看護補助/入職1年目)
Wさん(20代/看護補助/入職1年目)

笑顔が絶えない看護補助の2人
患者さんと笑顔で接する看護補助さん

南熱海病院を知ったきっかけと入職を決めた理由

司会

みなさんはどうやって南熱海病院を知ったんですか?また、入職を決めた理由も教えてください。

Mさん

私は組合を通じて紹介してもらいました。見学したとき、職員の方がとても親切で、すぐに話しかけやすい雰囲気だと感じました。通勤も便利ですし、周辺が緑豊かで気持ちよく働ける環境に惹かれて入職を決めました。

Hさん

私も組合からの紹介です。他の病院とも比較しましたが、勤務条件や働き方が自分に合っていたことと、職員のみなさんが本当に優しく接してくれたことが決め手でした。

Tさん

私はミャンマーの組合を通じて、南熱海病院を知りました。見学時に職員の方全員が温かく迎えてくれて、「安心して働ける場所だ」とすぐに感じました。

Wさん

私はミャンマーの日本語教室で南熱海病院のことを知りました。透析やリハビリに力を入れていて、専門的なことも学べそうだと思ったので、ここを選びました。

現在の仕事内容と、関わる患者さんについて

司会

では、今どんなお仕事を担当しているのか、またどんな患者さんと関わっているのか教えてください。

Mさん

オムツ交換、入浴介助、食事の配膳・下膳、手浴や足浴、トイレ介助などを行っています。認知症や糖尿病、寝たきりの方が多く、日々しっかりサポートできることにやりがいを感じています。

Hさん

ヘルパー業務として、透析の患者さんや寝たきりの方のお手伝いをしています。患者さん一人ひとりのペースに合わせたケアが大切だと感じながら働いています。

Tさん

オムツ交換、清拭、着替え、食事介助など、患者さんの日常生活全般をサポートしています。車椅子の方や寝たきりの方が多く、毎日新しい学びがあります。

Wさん

介護職員として、透析を受ける患者さんのサポートを担当しています。日々の体調変化を見逃さないよう気を配りながら、安心して日常を過ごしていただけるよう努めています。

「やりがいを感じる瞬間は?印象に残っているエピソードも教えてください」

司会

みなさんがこの仕事をしていて「やっててよかった」と思う瞬間や、印象に残っている出来事があれば教えてください。

Mさん

患者さんが笑顔になってくれると嬉しいです。入浴のあと、きれいになった患者さんを見たり、「ありがとう」と言ってもらえたときに、やっててよかったと思います。

Hさん

最初は慣れなくて大変でしたが、1年続けてだんだん仕事に慣れてきました。困ったときも、みんな優しく教えてくれて、少しずつできることが増えて嬉しいです。疲れることもありますが、楽しいです。

Tさん

この仕事を始めたときから、やりがいを感じています。昨年、お見送りした患者さんのご家族から「最後まで心を込めてくれてありがとう」と言っていただき、その言葉が大きな支えになりました。

Wさん

私は「優しく介護をすること」が大切だと思って働いています。将来、自分も高齢になって介護を受けるかもしれないからこそ、この仕事に意味があると感じています。

「入職して『大変だったこと』と、その乗り越え方は?」

司会

みなさん、入職してから苦労したこともきっとありますよね。どんなことが大変でしたか?そして、どうやって乗り越えてきたのでしょうか?

Mさん

やっぱり一番大変だったのは、日本語ですね。最初は専門用語や手順を覚えるのが大変でしたが、わからないことはすぐに質問し、先輩の動きをマネしていくうちに自然と身につきました。

Hさん

私も言葉のニュアンスや業務手順を覚えるのに苦労しましたが、周りが丁寧にフォローしてくれたおかげで、少しずつ自信を持って動けるようになりました。

Tさん

患者さんとのコミュニケーションは最初難しく感じましたが、日本語の勉強も並行して行い、今では笑顔で会話できるようになりました。

Wさん

特に大きな壁はありませんでしたが、この病院での経験を帰国後の家族支援にも活かしたいと思っています。

「これからの目標や、未来の仲間へのメッセージをお願いします!」

司会

では最後に、これからの目標やチャレンジしたいこと、そしてこれから一緒に働くかもしれない未来の仲間へメッセージをお願いします!

Mさん

私は介護福祉士の資格取得を目指しています。試験は難しいですが、職場のサポートを受けながら挑戦したいです。優しい仲間と一緒に、ぜひ楽しく働きましょう!

Hさん

毎日元気に仕事を続けることが目標です。優しい先輩たちが多いので、安心してチャレンジできます。興味のある方はぜひ見学に来てください!

Tさん

将来は介護福祉士としてさらに専門性を高めたいです。温かい仲間が待っているこの職場を、心からおすすめします。

Wさん

どこで働いても、自分の元気が誰かの支えになると信じています。南熱海病院で一緒に頑張りましょう!

司会

本日は、南熱海病院で活躍する看護補助のみなさんの、率直であたたかいお話をたくさん聞かせていただきました。日本での生活や言葉の壁など、大変なこともある中で、患者さんの笑顔や「ありがとう」のひと言を励みに、一生けんめい働く姿がとても印象的でした。一人ひとりが目標を持ち、仲間と助け合いながら前に進んでいる——そんなチームの空気が、この病院にはしっかり根づいています。「人と関わる仕事がしたい」「介護の道に進みたい」「温かい職場で働きたい」、そんな思いを持っている方にとって、南熱海病院はきっと安心してスタートを切れる場所になるはずです。まずは、見学からでも大歓迎。みなさんの新しい一歩を、スタッフ全員でお待ちしています!

食事のサポートの様子
仲が良くいつも助け合う看護補助さんたち
入浴の準備をする様子